CATEGORY:AGING HAIR
「髪が細くなった気がする」は気のせい?
大人の髪にハリ・コシがなくなる理由
「昔より、髪がぺたんとするようになった」
「一本一本が頼りなくなった気がする」
「髪の量はそこまで変わっていないはずなのに、ボリュームが出ない」
30代、40代になると、こうした髪の変化を感じることがあります。
抜け毛が急激に増えたわけではない。
薄毛になった、とまでは思わない。
それでも、以前の写真と比べると髪の印象がなんとなく違う。
その変化は、単純に「髪の量」だけで起きているとは限りません。
大人の髪を考えるときは、本数だけではなく、一本一本の髪の状態にも目を向ける必要があります。
「髪の量」と「髪が多く見えること」は別の話
髪のボリュームを左右するのは、単純な本数だけではありません。
一本一本の太さやハリ・コシ、根元の立ち上がり、髪の水分状態など、さまざまな要素が重なって髪全体の印象をつくっています。
そのため、髪の本数が大きく変わっていなくても、
「トップがつぶれる」
「分け目が以前より目立つ」
「毛先が薄く見える」
「スタイリングしても形が長続きしない」
と感じることがあります。
つまり、
「ボリュームがなくなった=髪が抜けた」
とは限らないということです。
年齢とともに変化するのは、毛先だけではない
ヘアケアというと、どうしても目に見える毛先のダメージに意識が向きがちです。
しかし、今ある髪は頭皮から生まれ、少しずつ伸びてきたもの。
これから先の髪を考えるなら、毛先を整えるだけではなく、髪が生まれる土台である頭皮にも目を向けたいところです。
頭皮も肌と同じように、乾燥したり、皮脂の状態が変化したりします。
さらに、毎日の洗髪や紫外線、生活環境など、さまざまな影響を受けています。
だからこそ、大人のヘアケアでは、
「今ある髪をきれいにすること」と「頭皮を健やかに保つこと」
を分けずに考えることが大切です。
ハリ・コシがないからといって、何でも軽くすればいいわけではない
ボリュームが出なくなると、
「しっとり系は避けよう」
「トリートメントを減らそう」
「できるだけ軽いものを使おう」
と考える方も多いかもしれません。
確かに、油分の多いヘアケアを必要以上に使えば、髪が重くなって根元がつぶれて見えることがあります。
ただし、ここで注意したいのが、
軽さと乾燥は別物
ということ。
髪が乾燥してまとまりを失えば、ツヤが出にくくなり、毛先も広がります。
大人の髪に必要なのは、ただ軽く仕上げることではなく、必要なうるおいを保ちながら、重くなりすぎないバランスです。
毛先はパサつくのに、根元はぺたんとする

大人の髪で難しいのが、この状態です。
根元にはボリュームが欲しい。
でも毛先にはうるおいが欲しい。
そこで髪全体に重いトリートメントやオイルを使えば、毛先はまとまっても根元まで重くなってしまう。
反対に、軽さだけを求めると毛先の乾燥が気になる。
こうなると、一本のヘアケア製品ですべてを解決しようとするよりも、
「どこに、何が必要なのか」
を分けて考えた方がケアしやすくなります。
頭皮。
根元。
中間。
毛先。
同じ一本の髪でも、必要としているケアは必ずしも同じではありません。
頭皮ケアは、悩みが出てから始めるものではない
「頭皮ケア」と聞くと、
薄毛や抜け毛が気になってから始めるもの。
そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、本来のスカルプケアはそれだけではありません。
毎日のシャンプーで汚れを適切に落とすこと。
必要以上に洗いすぎないこと。
乾燥させすぎないこと。
頭皮を清潔で健やかな状態に保つこと。
これらもすべて頭皮ケアの一部です。
顔の肌を毎日ケアするように、頭皮も「髪が生えている場所」ではなく、一枚の皮膚として考える。
年齢による髪の変化を感じ始めたときこそ、そんな視点を持ってみてもいいかもしれません。
こんな変化を感じたら、毛先以外にも目を向けてみる
たとえば、
・以前よりトップがつぶれやすい
・分け目が目立つように感じる
・髪一本一本が頼りなく感じる
・スタイリングしてもボリュームが続かない
・毛先は乾燥するのに根元は重くなりやすい
・昔使っていた「しっとり系」が重く感じるようになった
こうした変化が重なっているなら、
トリートメントを変えるだけではなく、髪と頭皮をひとつの流れとして見直してみるのも選択肢です。
これからの髪まで考えるヘアケアへ
髪の変化を感じたとき、私たちはどうしても「今見えている髪」に目を向けます。
もちろん、毛先の乾燥やダメージをケアすることも大切です。
でも、大人のヘアケアをもう少し長い目で考えるなら、
今ある髪を整えること。 そして、髪が生まれる頭皮を健やかに保つこと。
その両方を考えていきたいところです。
FRACTALでは、髪だけを切り離して考えるのではなく、毎日のヘアケアから頭皮まで、それぞれの状態に合わせたケアを提案しています。
「最近、髪が変わってきた気がする」
その小さな違和感をきっかけに、毛先だけではなく、頭皮から毎日のケアを見直してみてください。



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