CATEGORY:AGING HAIR
「髪にツヤがなくなった」のはダメージだけ? 大人の髪が疲れて見える理由
「髪をきれいにしているつもりなのに、なんとなく疲れて見える」
「カラーをしたばかりなのに、以前ほど髪がきれいに見えない」
「オイルをつければツヤは出るけれど、素髪になるとパサついて見える」
30代、40代になると、そんな変化を感じることがあります。
大きく傷んでいるわけではない。
枝毛だらけというわけでもない。
それなのに、昔より髪がきれいに見えない。
その理由を「年齢だから」と片づけてしまう前に、一度考えてみたいのが、
そもそも、髪の「ツヤ」は何によって見えているのか。
ということです。
髪のツヤは「何かを塗ること」だけで生まれるわけではない
ツヤというと、オイルやトリートメントによって与えるものだと思われがちです。
もちろん、ヘアオイルなどで髪表面を整えることも、きれいに見せるためのひとつの方法です。
ただ、髪がツヤっぽく見えるかどうかには、光の反射も大きく関係しています。
髪一本一本の向きが揃い、表面がなめらかに整っていると、光が比較的きれいに反射します。
反対に、
・乾燥している
・表面が乱れている
・うねりがある
・毛流れが揃っていない
・細かな浮き毛が出ている
といった状態では、光がさまざまな方向へ反射するため、ツヤが見えにくくなります。
つまり、
「ツヤがない=油分が足りない」
とは限らないのです。

大人の髪は、ひとつの原因だけでツヤを失うわけではない
ここまでの記事でも触れてきたように、大人の髪にはさまざまな変化が重なります。
髪が以前より乾燥しやすくなった。
一本一本が細く感じる。
表面にうねりが出る。
毛先がまとまりにくい。
こうした小さな変化がいくつも重なることで、髪全体の面が整いにくくなります。
すると、一本一本を見るとそこまで傷んでいなくても、
髪全体では「なんとなくツヤがない」という印象になることがあります。
だからこそ、ツヤだけを単独の悩みとして考えるのではなく、
乾燥・うねり・ダメージ・毛流れなどを含めて髪全体を見ること
が大切です。
オイルをつけても「きれいなツヤ」にならない理由
ツヤがなくなると、ついヘアオイルの量を増やしたくなります。
確かにオイルをつければ、髪表面にツヤは出やすくなります。
でも、
「ツヤというより濡れて見える」
「毛先は光るけれど、表面はパサついたまま」
「時間が経つと束になって重く見える」
そんな経験はないでしょうか。
これは、髪の面が整っていない状態を油分だけでカバーしようとしている可能性があります。
ツヤを出すことと、髪をツヤが出やすい状態へ整えること。
この2つは、少し違います。
「ツヤがない」ときほど、毛先だけを見ない
鏡を見て髪がパサついていると、毛先に目が行きます。
でも、髪全体の印象を大きく左右するのは毛先だけではありません。
特に見てほしいのが、
頭頂部から中間にかけての「表面」です。
表面に細かな浮き毛が多い。
顔まわりにうねりがある。
毛流れが途中で乱れている。
こうした状態では、毛先にオイルをつけても、髪全体のツヤ感は出にくくなります。
④の記事で触れた「表面のうねり」が、実は「ツヤがなくなった」という悩みにもつながっているのです。
大人のツヤ髪に必要なのは「面を整える」という発想
ツヤのある髪を目指すなら、
保水する。 保湿する。 ダメージ部分を補修する。 毛流れを整える。 最後に必要な油分を補う。
この順番で考えてみると分かりやすくなります。
乾燥している髪に油分だけを重ねる。
ダメージしている髪をアイロンだけで真っすぐにする。
それでは、一時的にきれいに見えても、毎日の扱いやすさまでは変わらないことがあります。
「ツヤを足す」のではなく、
ツヤがきれいに見える髪の状態をつくる。
大人のヘアケアでは、そんな考え方も大切です。
ドライヤーの使い方でもツヤの見え方は変わる
毎日の乾かし方も無視できません。
髪をいろいろな方向から無造作に乾かすより、根元から毛先へ毛流れを意識して乾かす。
最後に髪の表面を整えるように風を当てる。
それだけでも仕上がりの見え方は変わります。
大切なのは、高価なアイテムを増やすことだけではありません。
洗う・乾かす・整える。
毎日繰り返している工程そのものを見直すことも、ヘアケアのひとつです。

こんな変化を感じていませんか?
・以前より髪にツヤが出にくくなった
・カラーをしても髪がきれいに見えない
・オイルをつけないとパサついて見える
・オイルを増やすと今度は重くなる
・頭頂部や表面に細かな浮き毛が出る
・髪を巻いても仕上がりがなんとなく疲れて見える
・昔の写真と比べて髪の印象が変わった
当てはまるものが多いなら、
「もっとツヤを足す」より先に、なぜ今の髪がツヤを反射しにくくなっているのかを考えてみてもいいかもしれません。
ツヤは、髪のコンディションを映すもの
ツヤのある髪というと、光沢の強い髪を想像するかもしれません。
でも、大人の髪に必要なのは、ただ光らせることではありません。
水分を抱えたしなやかさ。
なめらかな指通り。
整った毛流れ。
そして、重くなりすぎない自然なまとまり。
それらが重なった結果として生まれる、自然なツヤ。
FRACTALのREPAIR CAREでは、保水・保湿・補修を組み合わせ、しなやかで扱いやすい質感を目指しています。
FV設計提案.txt
さらに仕上げのケアまで含めて、今の髪に必要なものを必要な場所へ。
ツヤがなくなったと感じたときこそ、
「何をつけるか」だけではなく、「髪をどんな状態へ整えるか」
から、毎日のヘアケアを見直してみてください。



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